
CPUやGPUの熱性能が落ちてきたら、サーマルインターフェースの交換はまず検討すべき対策です。この手頃でスピーディーな方法で、PCパーツの性能は瞬時に本来の実力を取り戻せます。
しかし、サーマルペースト交換で保証は無効になるのでしょうか?結局のところ、GPUに付属していたペーストを交換し、分解まで行うわけです。この記事でその答えを探っていきます。
GPUのサーマルペースト交換で保証は無効になるのか?
ケースバイケースです。
ほとんどのGPUメーカーは、ペースト交換が成功すれば保証を無効にはしません。つまりペーストを交換して何も問題が起こらなければ、保証はそのまま維持されます。
しかし、何か失敗してペースト塗り直しの過程でGPUを損傷してしまった場合は、保証を請求できなくなります。
一方で、GPUを分解することで保証シールが破れた時点で保証無効とするメーカーもあります。ご存じのとおり、サーマルペースト交換にはGPUの分解が必要です。
つまり、すべてはGPUメーカーの保証ポリシー次第ということです。

お使いのGPUの保証がサーマルペースト交換後に無効になるかどうかを確認するには、メーカーのウェブサイトで保証ポリシーをチェックしてください。
ただし多くの場合、ペースト交換中にGPUを損傷しなければ、保証は維持されます。
GPUの保証期間はどのくらい?
これもケースバイケースです。
GPUメーカーごとに保証期間は異なります。ただし、ほとんどのブランドは2年または3年の保証を提供しています。

たとえばNvidiaやMSIのGPUは、多くの場合3年保証です。
グラフィックスカードの保証はどう確認する?
お使いのGPUの正確な保証期間を確認するには、いくつかの方法があります。
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メーカーのウェブサイトで保証ポリシーをチェックする。ほぼすべてのブランドが保証年数を明記しています。また、お使いのGPUモデルの製品ページも必ず確認してください。そこに保証期間が記載されている可能性が高いです。
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代理店から購入した場合は、正確な保証期間を問い合わせられます。電話で代理店に聞くか、領収書を持って店舗を訪問しましょう。
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GPUブランドのカスタマーサポート部門に問い合わせることもできます。購入詳細や製品のシリアルナンバーを提示すれば、正確な保証期間を教えてもらえます。
GPUのサーマルペーストはいつ交換すべき?
PCの使用頻度と用途によって異なります。
サーマルペーストは熱で劣化します。PCを使うと熱が発生し、その熱はサーマルペーストとヒートシンクを通じて放散されます。しかし、熱を放散し続けることで、ペーストは最終的に乾燥してしまいます。

つまり、PC内で発生する熱が多いほど、ペーストの劣化も早まります。
ビデオゲームやグラフィックのレンダリングなどグラフィック負荷の高い作業を日常的に行う方は、サーマルペーストの劣化が早まります。
一方、ネット閲覧や学校のレポート作成などのライトな用途にしか使わない方は、ペーストが長持ちします。
もう一つ考慮すべきは、使っているサーマルペーストの品質です。
高品質のサーマルペーストは、安物より何倍も長持ちします。たとえば、重い作業を日常的に行いながら安物のサーマルペーストを使っていると、数か月で劣化してしまいます。しかし高品質のサーマルペーストを使って同じ作業をしても、1年以上は余裕で持ちます。
重い作業をせず、最高クラスのサーマルペーストを使っている場合は、2〜3年交換せずにいられることもあります。
まとめ
ほとんどの場合、GPUを損傷しない限り、サーマルペースト交換で保証は無効になりません。つまり、分解や組み立て時に何か失敗して損傷させてしまった場合は、保証を請求できません。
お使いのGPUが保証対象かどうか知りたい場合は、製品ページで保証期間を確認するか、代理店に問い合わせるだけで済みます。
最後に、CPUとGPUには必ず高品質のサーマルペーストを使いましょう。サーマルペーストというわずかな投資で、大切なPC体験を台無しにすることはありません。
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